爬虫類の歴史 ~ レオパ編 ~ レオパは爬虫類 レオパルドは戦車
こんにちは、今回はレオパの歴史について独自の解釈踏まえ語ります
前々前世がトカゲモドキの スタッフ トオルです。
70年代の初頭にワイルドのヒョウモントカゲモドキの中から
黄色味の強いものが「ハイイエロー」と呼び分けられたものの、
その時は今のモルフと呼ばれるほどブリードは進んでいなかった
90年代前半、ハイイエローの中からオレンジが強いものがタンジェリン
と呼ばれたあたりから、ヒョウモントカゲモドキがレオパとして
モルフとして価値がついた時期ともいえるであろう
それまでは、ただヒョウモントカゲモドキを飼うだけただ殖やす時代から、
より美しいより良いものを作れば売れるという文化へとブリーダーの間で広まった流れとなるようである。
その後、三種のアルビノが発見されたことで
レオパ飼育の流行に拍車がかかり、
ワイルドのヒョウモントカゲモドキなど必要としなくてもよい時代がするようになる。
遺伝に関しては、実はより良いものを作るためには、親子、兄弟で血を
強めていくのがレオパの改良の基本であったため、
外からの血も必要としないらしい
そこからレオパブームの始まりは90年代初頭であるが、その後
次々と新しいモルフが発見され、この20年近くでレオパは
爬虫類飼育文化の中で確固たる地位を確立したとされるのである
多少の波はあれども、ここまでブームが長続きしている爬虫類は
やはり他にはない、唯一の爬虫類であろう
レオパしか勝たん!
現在、流通しているレオパのほとんどが繁殖個体CBである
世界中で愛され、世界中で殖やされ輸入されるものがメインである
そこに愛はあるんか?
国内でも殖やされたものが多く流通するようになった
場合によっては40世代くらい外部の血が入っていないものもいるほど
みんなのレオパはみんな親戚みたいなものかも?
要するにまるっきり野生を知らない世代であるのだ。
原種に近いが、野生を忘れている 「ファスキオラータ」さん