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悠久の太古から受け継がれし二重螺旋

こんにちは

いつもお世話になっております。てるい🐢です

 

皆様は「生きた化石」という言葉を聞いたことがありますでしょうか・・・?

誰しもが一度耳にしたことがあるかとは思います。

 

生きた化石・・・とは

祖先種が化石として発掘された形質を現代まで色濃く残して変化せずに現存している生物を指します。

他の種が進化を繰り返し姿を変えていく中で失われてしまった太古の特徴を現代でも保っている・・・

ということは、当時から「完成」していたので変化する必要がなかったと言えなくもないのでしょうか

果てしなく永い生存競争を太古から変わらない姿で勝ち続けてきた・・・って聞くとなんだかロマンと威厳があってかっこいいですよね!

 

今回は当店の「生きた化石」である古代魚たちを紹介させて頂きます!

 

 

シルバーアロワナ

 

 

当店の90cm水槽に一匹います!

みなさんおなじみのアロワナですね

この種は南米の河川に生息しています

アロワナの仲間としては非常に細長い体型で、体長の半分を占める尻びれと背びれが特徴です。

野生状態では最大で1.2m、飼育下では1mほどに成長するアロワナ亜科の最大種です

他のアロワナと同様に口は上方に向かって開き、主に水面に浮かんだ昆虫やエビなどの甲殻類、小魚などを食べています。

現地では食用とされる他、ゲームフィッシングの対象としても人気があります。

アロワナとしては非常に入手しやすく、価格も安いために観賞用としての人気も高いです

しかし、成長が早く最大サイズも大きいことから、終生飼育のためには最低でもその個の体長を越えるだけの奥行きのある水槽が必要です。狭い水槽で育った個体は眼球が目垂れという現象を起こしやすくなり、体型もいびつになります。

堂々とした威厳と美しさに満ちた、てるい🐢の大好きなアロワナです!

 

続いて

 

ポリプテルス・エンドリケリー

こちらもシルバーアロワナと同じ90cm水槽に2匹います!

他にもベビーサイズのセネガルもいます!

この種は、西~中央アフリカの河川や湖沼に棲息しています。

最大全長70cm以上になり、茶褐色の体色に黒く太い縞模様が入ります。

体に比べて頭部がやや小さく、背中へ向かって盛り上がるような体型をしています。

小離鰭(しょうりき)と呼ばれる独特な形をした鰭を持っています。

大型のポリプテルスとしては最もポピュラーに飼育されており、こちらも人気の古代魚です。

丈夫で飼育しやすい種類ですが水槽内でも大型化するために最終的には120cm以上の幅の水槽が必要になります

他の魚とは雰囲気が違う特徴的なヒレが面白いですよね!

 

 

いかがでしょうか!

どちらの種も古代魚の代表的な種となっており、他の魚とは一線を画す魅力に満ちています!

 

悠久の生存競争を勝ち抜いてきた”強者”である「生きた化石」の威厳ある魅力にあなたも触れてみませんか?

 

どちらも強健な大型種ですので、必要な知識と設備さえ用意出来るのであれば飼育は難しくはないと思います。

 

気になった方は是非当店まで足を運んでみてください!

スタッフ一同お待ちしております!

 

てるい🐢

 

 

 

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